ASEANを学べるおすすめ本10選

国・地域

ASEAN10カ国・人口6.7億人・GDP約4兆ドル。日本の近隣に広がるこの経済圏を正確に理解するには、個別国の知識だけでなく、地域全体を横断するテーマ別の視点が欠かせません。歴史・経済・現代政治・地域統合という切り口から、東南アジア全体像を立体的に掴める本を集めました。

掲載順は書籍の優劣を示すものではありません。編集部の選書基準については 選書ポリシー をご覧ください。

1

9カ国で読み解く東南アジアの歴史と未来

タイ・ラオス・ベトナム・カンボジア等9カ国の歴史を一冊で。植民地時代から現代までを網羅。

2

9カ国で読み解くASEAN経済のポテンシャル

6.7億人・GDP4兆ドルの経済圏。9カ国の産業構造とサプライチェーンの結節点。

3

9カ国で読み解く東南アジアの文化

仏教・イスラム・キリスト教が交わる文化圏。食・宗教・言語・芸能で読み解くASEANの多様性。

4

9カ国で読み解くASEANの製造業とDX

自動車・電子・半導体のグローバル拠点。スマートファクトリーとEV転換の最前線。

5

古田 元夫 岩波書店(岩波新書)

東京大学名誉教授でベトナム・東南アジア研究の第一人者・古田元夫による岩波新書の通史。10講という構成で、古代から現代までの東南アジアを短時間で俯瞰できる。学生・社会人が最初に読む一冊として定評がある。

6

黒柳 米司・金子 芳樹・吉野 文雄 編著 明石書店(エリア・スタディーズ)

ASEAN研究の重鎮たちが編集する明石書店エリア・スタディーズ・シリーズの一冊。政治・経済・地域統合・安全保障・社会など50のテーマに分けて解説する、辞書的にも通読的にも使える構成。第2版で最新情勢に対応。

7

石川 幸一・大泉 啓一郎 編著 文眞堂

ASEAN経済研究の代表的論者たちが、中国の影響力拡大というテーマに正面から向き合った2025年の論集。RCEP発効後の域内貿易構造、中国・ASEAN経済連携、日本の立ち位置を分析している。

8

桐山 昇・栗原 浩英・根本 敬 有斐閣(有斐閣アルマ)

大学のテキストとして広く使われる有斐閣アルマ・シリーズの東南アジア通史。単なる年代記ではなく、人・物・文化の交流という視点で地域を捉え、海のネットワークから陸の民族形成まで多層的に描く。

9

岩崎 育夫 講談社(講談社現代新書)

拓殖大学名誉教授・岩崎育夫による、19世紀以降の東南アジア近現代を扱う入門書。植民地化・独立・冷戦・経済成長という4つの時代区分で読み解ける、初学者に優しい構成。

10

アンソニー・リード 著/太田 淳・長田 紀之 訳 名古屋大学出版会

オーストラリア国立大学の東南アジア史の泰斗アンソニー・リードによる大著の日本語訳。単なる地域史ではなく、東南アジアが世界史においてどのような役割を果たしてきたかを描く、研究者・大学院生向けの本格的通史。

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