
タイを読み解く
王室と仏教、微笑みの裏にある政治的緊張。ASEAN製造業のハブとしての実像を5つの視点で分析。
タイ・ベトナム・インドネシアを一括りにしない。9つの国を、9冊で。
東南アジアは「ASEAN」というひとつの経済圏として語られがちですが、その内側には歴史も宗教も政治体制もまったく異なる9つの国が並んでいます。仏教国のタイ・ラオス・カンボジア・ミャンマー、イスラム圏のインドネシア・マレーシア、キリスト教中心のフィリピン、社会主義のベトナム、そして都市国家シンガポール。一冊で「東南アジア」を片付けようとすると、この違いが見えなくなります。Iris Instituteは、9つの国を1冊ずつ、歴史・地理・文化・政治・経済の5つの視点で書き下ろしました。
メコン川流域を中心とする5カ国。仏教文化圏でありながら、政治体制と経済発展のフェーズは大きく異なる。

王室と仏教、微笑みの裏にある政治的緊張。ASEAN製造業のハブとしての実像を5つの視点で分析。

米中を巧みに使い分ける外交巧者。共産党一党支配下で市場経済を走らせるドイモイ国家の全貌。

内陸国ラオスは中国とASEANの結節点。ダム開発と一党支配、変貌する東南アジアの静かな要衝。

アンコール文明の栄光からクメール・ルージュの惨劇へ。フン家一族統治と中国接近の現実。

軍事政権と民主化運動、少数民族との衝突。中国とインドに挟まれる地政学的要衝の内実。
マレー半島とその南の島々。多民族・多宗教が交わり、貿易と製造業のハブとして機能する4カ国。

マレー系・華人・インド系の多民族国家。ブミプトラ政策と経済発展、イスラム穏健派の実像。

小さな都市国家がなぜアジア最高水準の豊かさを実現したのか。多民族共存と開発独裁のリアルな姿。

世界最大のイスラム人口を持つ2.7億人の島嶼国家。若い人口動態と資源大国としての存在感。

スペイン・アメリカ・日本の統治を経た7,000島の共和国。BPO大国と海外送金経済の実像。
政治体制の比較・宗教と経済発展の関係・植民地時代の遺産など、東南アジア研究の出発点として。参考文献・出典を明示しているのでレポート作成にも使えます。
個別国ではなくASEAN全体の視点でまとめて理解したい方は、下記の横串シリーズをおすすめします。

タイ・ラオス・ベトナム・カンボジア等9カ国の歴史を一冊で。植民地時代から現代までを網羅。

6.7億人・GDP4兆ドルの経済圏。9カ国の産業構造とサプライチェーンの結節点。

仏教・イスラム・キリスト教が交わる文化圏。食・宗教・言語・芸能で読み解くASEANの多様性。

自動車・電子・半導体のグローバル拠点。スマートファクトリーとEV転換の最前線。