ブラジルを知るおすすめ本10選

国・地域

ブラジルは南米大陸の半分を占めるBRICSの主要国で、270万人の世界最大の日系社会を抱える国です。アマゾンの熱帯雨林・大西洋岸の巨大都市・Pixに代表されるフィンテック革命——「サンバとサッカーの国」の一面だけでは捉えきれない大陸国家の実像を、歴史・地理・文化・政治・経済・日系社会の10冊で立体的に理解します。

掲載順は書籍の優劣を示すものではありません。編集部の選書基準については 選書ポリシー をご覧ください。

1

歴史・地理・文化・政治・経済——5つの視点で読む、本当のブラジル

南米大陸の半分を占めるBRICS新興国。Pix革命・アマゾン・270万人の日系社会——大陸国家ブラジルを5つの視点で立体的に読み解く。

2

歴史・地理・文化・政治・経済——5つの視点で読む、本当のメキシコ

アステカ文明・スペイン統治・革命を経てNAFTA→USMCAへ。麻薬カルテルとニアショアリング。

3

アンジェロ・イシ 明石書店

アンジェロ・イシ編による明石書店エリア・スタディーズの定番。歴史・政治・経済・社会・文化を56のテーマで俯瞰でき、ブラジル入門の1冊目に最適。

4

堀坂 浩太郎 上智大学出版

元日経新聞サンパウロ支局長・上智大教授による分析。政治・経済危機のメカニズムと、それを乗り越えるブラジル社会の対応力を、長年の観察から浮き彫りにする。

5

堀坂 浩太郎 岩波書店

軍事政権下の債務危機から民主化、資源国としての飛躍的成長までを描く岩波新書の定番。政治・経済・対外関係の視点からブラジル現代史の転換点をたどる。

6

近田 亮平 編 アジア経済研究所(アジ研選書)

アジア経済研究所の研究者らがルーラ政権期のブラジルを多面的に分析。BRICS新興国としてブラジルが世界の表舞台に立った経緯を政治・経済・企業・社会・外交・開発の切り口で検証。

7

丸山 浩明 編著 明石書店

立教大学ラテンアメリカ研究所主催の国際シンポジウムをもとに編まれた学術書。日伯双方の研究者による移民史研究の到達点を、貴重な写真資料とともにまとめた一冊。

8

ジョン・ヘミング 東洋書林

先住民社会・大航海時代のポルトガル人侵入・ゴム経済・開発と破壊まで、アマゾンをめぐる500年の歴史を第一級の歴史家がまとめた大著。COP30を控えるブラジルの環境課題の背景理解に。

9

細川 周平 中央公論新社

音楽学者が日系ブラジル移民の演歌・カラオケ・サンバ受容から紐解く文化史。移民1世〜3世が音楽を通じて築いた日本とブラジルの文化交流を、独自の視点で描く。

10

二宮 康史 日本貿易振興機構(ジェトロ)

ジェトロの実務家向け調査書。マクロ経済・産業構造・貿易投資・進出のポイントを、日本企業のブラジル進出担当者向けにコンパクトに整理。実務ハンドブックとして使える。

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