中南米を読み解く 4冊

BRICSの旗手ブラジル、ニアショアリングで注目のメキシコ、崩壊した産油国ベネズエラ——ラテンアメリカを構造から。

ラテンアメリカは日本から見て地理的に最も遠く、情報も入りにくい地域です。しかしブラジルはBRICS+の中核として世界の南半球を代表する立場に立ち、メキシコはUSMCA体制下でアジアの製造業移転先として急浮上し、ベネズエラは世界最大の原油埋蔵量を持ちながら崩壊した国家として現代政治学の重要ケースになっています。Iris Instituteのラテンアメリカ書籍は、こうした国々を歴史・地理・文化・政治・経済の5つの視点で構造から解説しています。今後アルゼンチン・チリ・コロンビアなどの主要国も順次追加予定です。

目的別の読み方

BRICS+と南米の大国

ブラジルは南米大陸の半分を占めるBRICS+の主要国。Pixによるフィンテック革命、アマゾンとCOP30、270万人の世界最大の日系社会——大陸国家の全体像を1冊で。

ニアショアリング・製造業移転

メキシコはUSMCA体制と中国からの製造業移転で急成長中。日系メーカーの新規進出先としても最有力候補。政治・治安リスクと経済ポテンシャルの両面を1冊で掴めます。

資源国家の崩壊事例

ベネズエラは、豊富な石油資源を持ちながら経済崩壊と大量難民を生んだ現代の失敗事例。政治学・開発経済学の観点でも参照される国です。

海外文献で調べる

Decoding Mexicoは英語版。海外の研究者・ビジネスパーソンとメキシコについて議論する際に共通の参照書として使えます。